インプラント手術後のしびれはいつまで?唇やあごに違和感が残る原因とは?

皆さん、こんにちは。川越のまつむら歯科クリニックです。インプラント手術後に「唇がしびれている」「あごの感覚がいつもと違う」と不安になる患者さんもいらっしゃいます。麻酔による一時的なしびれである場合が多い一方、下あごでは神経との位置関係にも注意が必要です。今回は、インプラント治療後のしびれの原因や受診の目安について解説します。
手術直後のしびれは麻酔の影響が多い
インプラント手術では、通常は局所麻酔を使用します。そのため、手術後しばらくは唇や頬、あごなどに感覚の鈍さが残ることがあります。
局所麻酔によるしびれは、多くの場合、数時間程度で徐々に改善します。麻酔が効いている間は、唇や頬を誤って噛んだり、熱い飲み物でやけどしたりしないよう注意しましょう。
ただし、麻酔が切れると考えられる時間を過ぎても強いしびれが残る場合には、歯医者へ相談することが大切です。
下あごのインプラントでは神経との位置関係が重要
下あごの奥歯付近には、「下歯槽神経」と呼ばれる大きな神経が通っています。この神経は下唇やあご周辺の感覚に関係しています。
インプラントを埋め込む際には、神経との距離を十分に確保する必要があります。そのため治療前にはCT撮影などを行い、骨の高さや厚みだけではなく、神経の位置を立体的に確認します。
まれではありますが、手術による腫れや圧迫などが神経に影響すると、しびれや感覚の違和感が続くことがあります。
どのようなしびれなら受診した方がよい?
手術後に次のような症状がみられる場合は、早めに担当の歯科医師へ相談してください。
唇やあごの感覚がほとんどない、麻酔が切れる時間を過ぎてもしびれが強い、触れた感覚が左右で明らかに異なる、ピリピリした違和感が続くといった場合です。
しびれの原因や程度によって対応は異なります。経過観察で改善する場合もありますが、神経への影響が疑われる場合には、早期に状態を確認することが重要です。
しびれのリスクを抑えるために大切なこと
インプラント治療では、治療前の精密な診査が欠かせません。特に下あごではCT画像を用いて神経の位置を確認し、適切な長さや太さのインプラントを選択します。
また、歯茎の状態や骨量、噛み合わせなども含めて治療計画を立てる必要があります。
川越でインプラント治療を検討している患者さんは、手術そのものだけでなく、術前の検査や説明を丁寧に行っている歯医者を選ぶことも大切です。
まとめ
インプラント手術後のしびれは、局所麻酔による一時的な症状であることが多いですが、下あごでは神経との位置関係にも注意が必要です。しびれが長く続く、感覚が大きく低下しているなど気になる症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに歯科医院へ相談しましょう。川越のまつむら歯科クリニックでも、術前の検査を重視して治療計画を立てています。














