インプラントの機能性について
▽インプラントってどこが優れているの?
さて、インプラント治療を希望される方は、一体どういったメリットをインプラントに求めているのでしょうか。
川越の歯科に通院されている患者さんの中にも、とにかくインプラントを入れたいという、強い希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
インプラント治療は、色々なところで宣伝されていましす、とにかく良いものだというイメージが先行しているのでしょう。
そこで、インプラントの長所でもある機能性について、少し詳しくご紹介していきたいと思います。
▽インプラントは機能的?
インプラントの機能性というのは、簡単に言えば使いやすさですね。
川越の歯科でもそうですが、インプラント以外の治療法では、ブリッジや入れ歯、それから被せ物などを選択肢として提示されるかと思います。
これらの選択肢は、基本的に保険が適用されるため、治療費はそれほど高くはなりません。
もちろん、入れ歯のような大きな補綴装置となると、数万円から十数万円の治療費がかかることもありますが、インプラントと比べれば安いものです。
なぜなら、インプラントは1本埋め込むのに、数十万円の治療費がかかってしまうからです。
では、川越の歯科では、どうしてそんな高額なインプラント治療を受けたいと願い患者さんが多いのでしょうか。
それは、インプラントがその他の補綴装置と比べて、機能性が非常に優れているからです。
具体的には、硬いおせんべいなども、おいしく頂くことができます。
これが入れ歯だった場合は、おせんべいを噛む度に、上下の入れ歯がズレたりするため、安定性が悪いのです。
すると、おせんべい自体のおいしさも減少していってしまいます。
これはブリッジの場合も同じことが言えるのですが、インプラントは一体何が違うのでしょうか。
それは、根っこです。
インプラントは、チタン製のボルトを顎の骨に埋め込みます。
そして、その上に人工の歯を被せるのです。
つまり、土台がしっかりしているので、硬いものを食べてもそう簡単には揺らぎません。
一方、入れ歯やブリッジというのは、根っこがありません。
言ってみれば、単にはめているだけなので、強い力が加われば、簡単にズレてしまいます。
この点が、インプラントの機能性を高めているのです。
同時に、自分自身の歯に近い感覚を取り戻すことができると言えます。