インプラント治療後の舌の痛みについて
▽インプラント治療後に舌に痛みが生じる!?
川越の歯科でインプラント治療を受けた患者さんの中には、治療を受けた後に舌が痛むという方もいらっしゃいます。
実際、川越の歯科に限らず、全国の歯科でインプラント治療を受けても、こうした違和感というのは生じることがあります。
この舌の痛みが生じる理由というのは、幾つか考えることができます。
特に深刻に考える必要のないものから、深刻に考えるべきものまであるので、一応詳しく知っておいた方が良いかと思います。
ですので、今回はインプラント治療の後に生じる、舌の痛みというトラブルについて、少し詳しく解説したいと思います。
▽インプラントを入れるとしばらく違和感が生じる!?
インプラント治療後に生じる舌の痛みで、まず第一に考えられるのは、インプラントを入れたことによる違和感です。
ですから、厳密には痛みではないと言えるでしょう。
これまで虫歯の治療などで、被せ物をした経験がある人ならわかるかと思いますが、お口の中に人工歯などの大きな異物が入るとしばらくは違和感を感じるものです。
それに加えて、インプラント治療というのは、歯茎を切開したり、歯が埋まっている歯槽骨に穴をあけたりします。
それによって、治療後にある程度の痛みが残るのです。
その痛みとインプラントが埋め込まれている違和感がおり混ざって、舌に痛みを感じているように錯覚することがあるのです。
川越の歯科でインプラント治療を受けた患者さんにも、こうした錯覚で舌が痛んでいると感じる人も多いはずです。
もちろん、インプラントの形や埋め込んだ位置がおかしくて、実際に舌に当たって痛みを生じさせていると言うケースもあります。
▽舌の神経を傷つけてしまったケース
次に、インプラント治療後に舌に生じた場合の深刻なケースについてです。
これは川越の歯科でのインプラント治療では、それほど発生していないケースかと思われます。
具体的には、インプラント治療中に、舌に存在している神経を傷つけてしまった場合です。
手術中にこういったトラブルが生じると、手術後に舌がピリピリとしびれたり、痛みが生じることがあるのです。
これは、インプラントの手術中のミスと言えることですので、深刻なケースと考えられます。
また、先ほど挙げた違和感などの理由とは異なり、その痛みを取り除くのにそれなりの処置が必要になります。