インプラント治療に伴うトラブルとは
▽インプラント治療にもデメリットがある!?
万能にも思えるインプラント治療にも、幾つかのデメリットがあります。
川越のクリニックに治療を受ける来る患者さんも、そうしたインプラントのデメリットについて、詳しく知りたがることが多いと言えます。
確かに、インプラントというのは大がかりな治療ですし、費用も高額となるため、デメリットがあるのであれば、早目に知っておきたいものですよね。
そこで今回は、インプラントの治療中や治療後に起こり得るトラブルについて、少し詳しくご紹介していきます。
▽治療中に起こり得るトラブルについて
インプラント治療は、医科での外科手術に近い処置を施します。
ですから、メスを使ったり、治療中に出血が起こったりすることもあります。
ただし、お腹を大きく切り開くような大掛かりな外科処置とは違います。
というのも、切開したりするのは、あくまで1つの歯の周辺のみです。
ですので、出血の量も少なく、治療後も入院などの措置は必要ありません。
けれども、外科手術だけあって、治療中やその後に何らかの異常が現れることがあるのです。
▽出血が止まらないことがある!?
トラブルとしてまず考えられるのは、処置をした部分の出血が止まらないというものです。
これは、歯茎に走っている太い血管を切断してしまうことで起こります。
ですから、原因としては、事前の診断が不十分だったり、歯科医師のスキルの低さなどが考えられます。
ただ、川越で開業しているクリニックで、それほど大きな出血事故というものは起こっていないかと思います。
また、インプラント治療ではある程度の出血は伴うものですから、多少血が出てもそれほど気にする必要はないと言えます。
出血が止まらない原因としては、患者さん自身が抗凝固剤などの薬剤を服用していることも考えられます。
もしも、そうした薬剤を服用している場合は、インプラント治療を始める前に、歯科医師に申告しておきましょう。
そうすることで、歯科医師はそれに応じた対応をしてくれるかと思います。
▽インプラント治療後に細菌感染を起こすこともある!?
その他、インプラントでは治療後に細菌感染を起こすリスクもあると言えます。
というのも、インプラント治療では、歯茎と顎の骨に大きな穴を開けるため、そこから細菌が侵入してしまうことがあるのです。
もちろん、処置の最中や処置後に適切な対応をしていれば、細菌感染を起こすことはありません。
ですから、川越で開業しているクリニックでも、インプラント治療中に細菌感染を起こすことはまずないと言えるでしょう。