歯周病とインプラントの関連について
▽歯周病はインプラントの大敵
これから川越の歯科でインプラントを受けようと検討中の方は、もう既にある程度の知識が備わっているかもしれません。
ですので、インプラント治療を施す上で、歯周病が非常に邪魔な存在であることもご存知かもしれませんね。
歯周病は、歯茎を腫らせたり、歯が埋まっている歯槽骨を吸収させたりする厄介な病気です。
しかも、日本人の多くが歯周病にかかっていますので、基本的に患者さんは皆注意すべきであるといえます。
ただ、心配しすぎることも良くないので、今回は歯周病とインプラント治療の関連性について少し詳しく解説していきます。
▽歯周病はどれくらい進行しているかが重要
まず、川越のインプラント歯科でも説明されることですが、歯周病にかかっている人全てがインプラント治療を受けることができないわけではありません。
他の病気と同様、歯周病にも重症度があります。
軽度の歯周病であれば、少しの処置を施すことで、インプラント治療を受けることが可能となります。
また、日本人の多くが歯周病にかかっていると言われていますが、こういった軽度の歯周病を発症しているケースが多いといえます。
ですので、川越のインプラント歯科では、まず始めに虫歯や歯周病の状態を診査します。
そこで、症状が軽かったり、少し処置を加えるだけでインプラント治療が可能になるケースでは、すぐに治療計画を立てていくことでしょう。
けれども、重症化した歯周病は別です。
歯周病が重症化すると、もうすでに歯槽骨の吸収が始まっています。
川越のインプラント歯科でも詳しく解説しくれるかと思いますが、インプラント治療というのは、歯槽骨に人工歯根を埋め込む処置です。
にも関わらず、歯槽骨が吸収されていたり、脆弱な状態であると、金属製の人工歯根を上手く埋め込むことは難しいですよね。
もしくは、手術の直後はきちんと埋まっていたとしても、その後にインプラントが脱落する可能性は非常に高いといえます。
それだけに、重度の歯周病はインプラント治療を受けるのがとても困難といえます。
ただし、重症化した歯周病でも、インプラントを埋め込めるくらいまで症状を改善することができれば、問題はありません。
これは患者さんの自身の努力も必要になることですので、一概にはいえないのです。
ともあれ、川越のインプラント歯科でインプラント治療をお考えの方は、まず何より歯周病にかからないように注意しましょう。