骨が足りない場合でもインプラントできる？
最近は、インプラントを受けた方がかなり増えてきて、この治療の優れた部分も広く知られるようになってきました。川越でも、インプラントでQOLが大きく向上された方がたくさんいらっしゃいます。そんなインプラント治療は、基本的にすべての人が受けられますが、顎の骨の状態が悪いと入れ歯やブリッジを選ばざるを得なくなります。ただ、再生療法などを行うことで、本来は難しかった症例でもインプラントが可能となる場合があります。
▼不足した骨を回復する「骨再生療法」
顎の骨が不足していると、チタン製の人工歯根を安全に埋め込むことができません。無理やり埋め込んでも、顎の骨と結合せず、そのうち抜け落ちてしまうことでしょう。そんなケースでも骨再生療法を行うことで、人工歯根を埋め込める状態まで顎の骨を回復させることが可能です。顎の骨の状態にもよりますが、当院では55,000円（税込）で骨再生療法を実施しております。
▼上顎洞挙上術とは？
上顎洞挙上術（じょうがくどうきょじょうじゅつ）も、基本的は骨再生療法の一種といえます。上の歯の直上には、上顎洞と呼ばれる空洞が存在していて、顎の骨が足りないと人工歯根がそこへと突き出てしまいます。そこで上顎洞を上に押し上げる上顎洞挙上術を行うことで、人工歯根を安全に埋め込めるようになるのです。つまり、この処置法は、上の歯のインプラントを埋め込むケースで必要となります。川越のまつむら歯科クリニックでは、上顎洞挙上術も55,000円（税込）で行っております。
▼他院でインプラントは難しいと診断された方へ
インプラントの診療実績が浅い歯科医院では、顎の骨の状態に応じて、その他の治療法を提案しがちです。骨再生療法などは、どの歯科医院でも行えるものではないため、骨が不足していると「あなたはインプラントできません」と診断せざるを得ないのです。そうした理由でインプラントを断られた方は、一度、川越のまつむら歯科クリニックまでご相談ください。当院であれば、適切な処置を施すことによってインプラントが可能となるかもしれません。
▼まとめ
今回は、骨が不足している場合のインプラント治療について解説しました。インプラント治療において骨の状態は非常に重要なポイントとなるので、歯周病などによって破壊されないよう気を付けましょう。
