インプラントの問診で聞かれる「既往歴」の重要性
インプラントは、基本的に安全な歯科治療です。
適切な方法で手術を行えば、トラブルが生じるようなことはありません。
川越のインプラント歯科では、安心安全にインプラント治療を行っているところがほとんどであるため、大きな事故等も起こっていません。
ただ、そうした事故やトラブルを起こさないためには、事前の診断なり、患者さん自身の申告が重要となってきます。
▽これまでどんな病気にかかってきたかを伝える
川越のインプラント歯科に限らずとも、どのクリニックでも、治療を始める前には、患者さんの既往歴を聞くかと思います。
既往歴とは、患者さんがこれまでの人生でどんな病気に罹ってきたかということを意味します。
もちろん、既往歴だけではなく、今現在罹っている病気に関しても、残らず全て深刻しましょう。
なぜ、昔罹った病気のことまで深刻しなければならないかと言うと、その病気の種類によっては、インプラント治療が行えない場合もあるのです。
特に、過去にがんを発病して、放射線治療を受けたことがある場合は、注意が必要です。
こういった方は、顎の骨が脆くなってしまっている可能性があるのです。
川越のインプラント歯科でも、そうした患者さんに対しては、事前に徹底した検査を行うなどして、万全を期した上で、インプラント治療を行うかどうかを決定します。
▽骨粗鬆症の患者さんも要注意!?
顎の骨が脆くなっているという点では、骨粗鬆症の患者さんも注意が必要になってきます。
もしも、骨粗鬆症によって、顎の骨の密度が下がっていたりすると、顎にインプラントを埋め込むことができません。
ですので、こういった患者さんに対しても、川越のインプラント歯科では、事前に徹底した検査を行っていることと思います。
インプラント治療が成功するかどうかは、患者さんの顎の骨の状態が良くなければなりません。
そうした意味から、患者さんが既往歴や現病歴について自己申告することは、非常に重要なことなのです。
実際、川越のインプラント歯科では、患者さんの申告漏れがないよう、丁寧にヒアリングを行っているかと思います。
それでも、もしもということがありますので、インプラント歯科に行く前に、患者さん自身がこれまでの病気の経験について、ノートにまとめておくことをお勧めします。