インプラント手術の手順・流れを解説
川越のまつむら歯科クリニックでもインプラント治療を希望される方はたくさんいらっしゃいますが、その多くが手術への不安を口にされます。これまで外科手術を受けたことがない人にとっては、まったく未知の経験となるため、怖くなるお気持ちもよく理解できます。そこで今回は、インプラント治療に伴う外科手術の手順や流れについてわかりやすくご説明します。
▼事前に麻酔をかけます
インプラント手術では、事前に必ず局所麻酔を施しますので、術中に痛みを感じることはありませんよ。それでも不安がある方には、「静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)」という、半分眠ったような状態になる麻酔もかけられますので、必要な場合はお申しつけください。
▼人工歯根の埋め込み
麻酔が効いたら、いよいよ人工歯根の埋め込みです。まずは歯茎を小さく切開し、視野を確保します。その上で人工歯根であるフィクスチャーを埋め込むための穴をドリルで開けます。繰り返しになりますが、こうした処置で痛みを感じることはまずありませんのでご安心ください。顎に適切な穴を開けることができたら、フィクスチャーを埋め込んで手術は終了です。1回法であれば傷口を縫合し、2回法では連結装置であるアバットメントを装着して終わりです。
▼手術後しばらくして帰宅
インプラント手術は原則として入院が不要となっていますので、処置が終わったらそのまま帰宅していただくことが可能です。静脈内鎮静法を併用している場合は、1~2時間程度、休憩室で待機していただくことになりますが、入院が必要になることはありません。
▼まとめ
今回は、インプラント手術の手順や流れについてかんたんにご説明しました。大きな病院で受けるような大掛かりなものではありませんし、術後の腫れや痛みも親知らずの抜歯程度にとどまるため、過剰に怖がる必要はないですよ。そんなインプラント手術についてもっと詳しく知りたい方は、いつでもお気軽に川越のまつむら歯科クリニックまでご相談ください。