インプラント手術後に熱が出ることはある?発熱する原因と受診の目安

皆さん、こんにちは。川越のまつむら歯科クリニックです。インプラント手術後に体温を測ったところ、普段より高くなっていて不安になった経験がある患者さんもいるかもしれません。外科手術を受けた後は、体の反応によって一時的な体調変化がみられることがあります。一方で、感染などによって発熱している可能性にも注意が必要です。今回は、インプラント手術後の発熱について解説します。
手術後に一時的な体温上昇がみられることがある
インプラント手術では、歯茎を切開したり顎の骨にインプラント体を埋め込んだりします。
体に外科的な処置が加わると、その反応として手術後に軽い倦怠感や体温の上昇がみられることがあります。
特に手術範囲が広い場合や骨造成などを同時に行った場合には、通常のインプラント埋入よりも腫れなどが生じやすいことがあります。
ただし、発熱だけで正常か異常かを判断することはできません。体温の変化だけでなく、痛みや腫れがどのように推移しているかを見る必要があります。
感染による発熱には注意が必要
通常、手術後の痛みや腫れは一定期間をピークとして徐々に改善していきます。
ところが、数日たってから腫れや痛みが強くなる、傷口から膿が出る、不快なにおいや味がするなどの症状とともに発熱している場合は、細菌感染が起きている可能性があります。
処方された抗菌薬がある場合には、自己判断で途中で服用をやめず、歯科医師から指示された通りに使用してください。
逆に、余っている抗菌薬を自己判断で飲むことも適切ではありません。
発熱が続く場合は歯医者へ連絡する
インプラント手術後の体調には個人差があります。
軽い体温上昇が短期間で治まる場合もありますが、高い熱が続く場合や、時間とともに体調が悪化する場合には歯科医院へ連絡しましょう。
強い腫れ、膿、出血が止まりにくい、飲み込みにくい、息苦しさなどを伴う場合には、早めの対応が必要です。
「手術をしたのだから熱が出ても当然」と決めつけて放置しないことが大切です。
手術後は無理をせず体を休める
手術当日は激しい運動、長時間の入浴、過度な飲酒などを控え、できるだけ安静に過ごします。
これらは血流を過度に促進し、出血や腫れを強める原因になることがあります。
十分な睡眠を取り、処方された薬を指示通り使用しながら回復を待ちましょう。
川越でインプラント手術を受ける際は、術後にどのような症状が想定されるかについて事前に説明を受けておくと安心です。
まとめ
インプラント手術後には、体の反応として一時的に体温が上昇することがあります。ただし、発熱が続く、痛みや腫れが悪化する、膿が出るなどの症状がある場合は感染の可能性も考えます。自己判断で薬を追加したり様子を見続けたりせず、気になる症状があれば手術を受けた歯医者へ連絡しましょう。














