手術の際に注意すべき顎の部位
インプラントの治療では、時折トラブルが生じることがあります。
川越にあるインプラント歯科では、そういったトラブルは起こったことがないとは思いますが、一応、そうした危険性があるということは知っておきましょう。
▽インプラント治療では手術が必要
インプラント治療では、どうしても手術を行わなければなりません。
なぜなら、インプラント体というネジを顎の骨に埋め込まなければならないからです。
ブリッジや入れ歯を作成するのであれば、こういった外科処置を行うことはありません。
ですので、メリットの多いインプラント治療の中で、数少ないデメリットとしてこの点をあげることができます。
川越のインプラント歯科でも、外科的処置を施して、インプラント体を埋め込みます。
実はこの時に、幾つかトラブルが発生する可能性が潜んでいるのです。
▽顎の周囲には大切な神経や血管が走っている!
インプラント体を埋め込む顎には、当然のことながら、神経や血管が存在しています。
そのため、手術の際にも出血をすることがあるでしょう。
中でも気をつけなければならないのが、下顎の奥にインプラント体を埋め込む場合です。
川越のインプラント歯科でもそうですが、こういった場所にインプラント体を埋め込む際には、より一層注意を払うこととなります。
なぜなら、この下顎の周囲には、とりあけ大切な神経や血管が走っているからです。
▽神経を傷つけると後遺症が残ることも
ここにある神経を傷つけてしまうと、手術後に麻痺が残ってしまったり、顎の運動が不自由になることがあるからです。
川越にあるインプラント歯科で、そうした医療事故が起こったことはないとは思いますが、全国的には、いくつか重大な事故が起こっています。
ですから、川越のインプラント歯科でも、下顎のインプラント治療を行う際には、事前検査を綿密に行うようにしています。
また、CT検査も駆使して、絶対に医療事故が起こらないよう、万全を期しているはずです。
ちなみに、下顎に存在している大切な神経を「下歯槽神経」と言います。
血管に関しても、太くて大きな物が存在していますので、その位置を十分に意識して、手術を進めていく必要があります。
このように、インプラント治療では、とりわけ気をつけなければならない部位が存在しているのです。
川越にあるインプラント歯科でも、治療を受ける前に、こういった説明をしてくれるかと思います。