インプラント治療のオールオンフォーとは?
▽ちょっと特殊なオールオンフォーについて
インプラント治療のひとつに、オールオンフォーという治療法があります。
川越のインプラント歯科でも、このオールオンフォーでインプラント治療を施してくれるクリニックが沢山あることでしょう。
このオールオンフォーというのは、インプラント治療の中でも、少し特殊と言えます。
何が特殊なのかは、まず通常のインプラント治療について考えてみると、わかりやすくなるかもしれません。
川越のインプラント歯科で行われているような、一般的なインプラント治療というのは、人工歯1本に対して、1本のインプラント体が埋め込まれます。
これが歯根の役割を果たして、上部構造である人工歯を装着するのです。
一方、オールオンフォーでは、文字通り4本のインプラント体で、全ての人工歯を支えることとなります。
具体的には、14本分の人工歯を支えることが可能なのです。
そう聞くと、とても優れた治療法であることがわかりますよね。
ですので、川越のインプラント歯科に来院される患者さんの中でも、オールオンフォーは人気が高いと言えます。
▽オールオンフォーはここが優れている!
では、オールオンフォーのメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
川越のインプラント歯科でも行われているオールオンフォー治療では、4本のインプラント体を前歯の部分に埋め込みます。
つまり、顎の前方の部分ですね。
実は、この部分というのは、大切な血管や神経がそれほど走っていないので、手術中に大きな医療事故を起こす可能性が少ないと言えます。
川越のインプラント歯科ではないと思いますが、よく耳にするインプラント治療のトラブルというのは、こういった神経や血管を手術中に傷つけてしまうことで起こります。
例えば下顎に存在している神経をメスで傷つけてしまうと、後遺症として運動障害や麻痺などが残ることがあります。
オールオンフォーでは、先ほども述べたように、血管や神経の少ない前方にインプラント体を埋め込むため、医療事故が起こる可能性がかなり小さくなるのです。
▽費用も割安になる!?
それから、オールオンフォーだと、治療費も通常のインプラント治療より安く済むという利点があるのです。
これは当然と言えば当然ですね。
なぜなら、川越のインプラント歯科でも行われている一般的なインプラント治療は、失われた歯の本数だけ、インプラント体を埋め込むのです。
他方、オールオンフォーは14本の人工歯を4本のインプラント体で支えることができるのですから、治療費も安く済むといことになります。